からだを使った理学療法

 肩こりや手足のしびれなどをやわらげるマッサージや指圧、ストレッチ体操などを理学療法と呼びます。
自律神経失調症で起こる身体症状にはこの理学療法が効果をあげます。
この療法の長所はマッサージや指圧の方法を覚えてしまえば、場所を選ばず手軽に出来るということ。
専門店なども多くて利用しやすいなど、生活に溶け込んでいることです。
しかしながら、理学療法だけでは根本的に自律神経失調症を治すことが出来ないのが短所でもあります。
つらい症状をやわらげながら、心理療法との併用で治療するのが理想的といえるでしょう。

指圧・マッサージ

 人間には360ものツボが全身にあるといわれており、症状別に有効なツボを刺激するのが指圧です。
刺激により血行を促進したり、脳からのホルモン分泌を促したりすることで症状をよくしていきます。
マッサージは温かい手による刺激で、脳からのホルモン分泌を促しています。
スキンシップによる精神面への効果も見込まれ、心身をゆるやかにして症状をやわらげてくれます。
ストレッチ体操は筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで身体をほぐすことができます。
体力のない子供や老人でも行うことができる体操です。呼吸に合わせてすると高い効果が望めます。
また、理学療法には他にも温熱療法と呼ばれる抹消血管の血行をよくするものもあります。

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