心療内科での総合的な診察

 「治療を続けているのになかなか治らない」「病院を何軒も回っても病名がはっきりしない」「不定愁訴といわれる症状があちこちに出る」などのケースでは心療内科での治療が効果を上げる場合があります。
身体と心を総合的に診察する心療内科は心身医療とも呼ばれており、心理的・社会的ストレスによっておこる全ての病気や、うつ病や神経病などで身体的症状が強い人などが受診しています。
心療内科では一般的な診察や検査だけでなく、心身医学療法や生活指導も行うのです。
また医師のほかに心理療法士などのカウンセリングの専門家も協力するのが特徴です。

 心療内科の考え方は身体と心を一緒に扱い、身体と精神の両方から病気をとらえようとすることです。
治療方法は一般科と同様に身体の症状を取り除くことから始まりますが、カウンセリングやストレスに対するケアなどの初期の段階から行われます。
心療内科の治療では服薬と同時に、ストレス原因を取り除いたり、社会的な適応を促したり、ストレスに耐性を上げるなどの治療も行われます。
自律神経失調症の場合は長期戦になることがほとんどなので、長いときには三年以上かかるものだという心構えが必要になります。
自律神経失調症の治療ポイントは医師と患者の信頼関係になります。
根本治療のためにもよりよい信頼関係づくりが必要になってくるでしょう。

スポンサードリンク