自律神経の機能を見る検査
自律神経失調症では患者が痛みを訴えても、身体的な検査では異常がないとされることが少なくありません。これはこの症状の特徴でもあります。ですが、自律神経の不安定を確認するための自律神経機能検査というものもあります。
一般的には症状に応じていくつかの方法を組み合わせて行い、総合的な判断をするのが一般的です。
また必要な場合には心理テストも行うことがあります。
自律神経失調症では重大な病気を見逃さないために「除外診断」は必要ですが、自律神経失調症の症状を調べるための検査も同様に大切なことなのです。
自律神経機能検査の種類
★ 立位心電図-立ったままの姿勢で心電図をとり、波形曲線の変化によって血管運動神経の乱れを調べる。
★ シュロング起立試験-寝ているときと立ち上がっているときの血圧を測
定して、その変動を調べる。
★ マイクロバイブレーション-室温を20-25度に保った部屋のベッドで横
になり、両手の親指おきる自然な振動を計測して自律神経失調症のタイ
プを調べる。
★ 皮膚紋画症の有無-先端のとがったもので皮膚を引っかき、皮膚に現
れる変化を見る方法。
★ アシュネル眼球圧迫試験-眼球を強く圧迫した時の血圧の変化を調
べ、自律神経働きをみる方法。
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