生活の乱れが原因の場合
現代人の身体のバランスは夜型に傾いているといっても過言ではないでしょう。天地自然のリズムにそって生活していた昔と違って、二十四時間眠らない都市生活では、交代制での夜間勤務や二十四時間体制で通信機器と向かい合うなどの労働スタイルも多様化を迎えています。
しかし、現代人でも自律神経の機能は昔と同じように動いています。
活動する昼間は交感神経が優位に働き、夜間は副交感神経が主に動きます。
夜更かしや徹夜などの短期間ならば自律神経はバランスを保てますが、長期間に渡って昼と夜の生活が逆転すると自律神経のバランスは狂いをきたします。
そして交感神経と副交感神経が入れ替わる早朝や夜間などに狭心症や不整脈を起こすことも多いようです。
夜型人間は自律神経を乱しやすく、夜勤をする人は寿命も短くなると言われています。
生活のリズムを無視
一日、一ヶ月、一年といったリズムが生活にはありますが、一生の中での年代にもリズムがあるのです。交感神経と副交感神経は年代によっても働きを変えます。
子供の頃は大人に守られて生活できるので身体や心を穏やかに成長させる副交感神経が活発となり、大人になるにしたがって活動的な交感神経が働き身体的にも知能的にも充実を迎えます。
そして、老年期にはゆっくりと過ごせるように副交感神経が主に働くようになります。
しかし、現代での生活で人は夜型に傾き、人体のリズムを無視したライフスタイルになりがちです。
こういったことが自律神経失調症のきっかけになることは否めないでしょう。
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